断崖絶壁に建つ要塞!織田信長が本拠地に選んだ理由とは

難攻不落の城 美濃を制すものは天下を制す

天然の要害なれど関ケ原の前の岐阜城の戦いで落城

岐阜城…、そびえ立つその姿を想像するだけで、胸が高鳴る!標高329mの金華山山頂に築かれたこの城は、まさに天然の要害。急峻な地形を巧みに利用し、難攻不落を誇った名城です。斎藤道三が稲葉山城を攻略し、居城としたのが始まり。その後、織田信長がこの城を岐阜城と改名し、天下統一の本拠地としたのは有名な話ですよね。城からの眺めは最高で、濃尾平野を一望できるんです。

でもね、この岐阜城、実は関ヶ原の戦いの前哨戦である「岐阜城の戦い」で落城しているんですよ。鉄壁を誇った山城も、時代の流れには逆らえなかったんですね。関ヶ原に向かう東軍(徳川方)に攻め込まれ、わずか一日で陥落。その背景には、城内の裏切りや情報漏洩があったとも言われています。歴史の表舞台で華々しく活躍した城も、最後は儚く散っていく…。なんだか切ないけど、それもまた歴史のロマンですよね。

でも、落ち込んでいる暇はありません!岐阜城はその後再建され、今では美しい姿を見せてくれます。天守閣からの眺めは格別で、特に夕焼け時は息をのむほどの絶景!濃尾平野が茜色に染まる光景は、言葉では言い表せないほど感動的です。ぜひ、カメラを持って訪れてみてください。

ちなみに、日本100名城のスタンプは天守閣の中にありますよ!

岐阜城を訪れる

岐阜城を訪れる際には、金華山の麓にある駐車場からロープウェーを利用して山頂まで上がります。現在の天守閣は1956年に再建され、展望台や史料展示室があるため、美濃の歴史や自然を楽しむことができます。また、周辺には信長公居館跡や発掘調査案内所があり、歴史的な発見や体験が可能です

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