墨田川七福神巡りと四季の花々〜向島百花園が誘う時を超えた庭園体験〜

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四季折々に咲き誇る向島百花園の魅力―江戸の風流と墨田川七福神めぐり

目次

  1. 向島百花園とは―歴史と文化が息づく都立庭園
  2. 江戸の趣と粋が漂う庭園の始まり
  3. 墨田川七福神・福禄寿との出会い―パワースポット巡り
  4. 四季の花々と名物・梅園の楽しみ方
  5. 向島百花園の文化趣味と庭園グッズの魅力

向島百花園とは―歴史と文化が息づく都立庭園

 都立庭園のひとつである向島百花園は、東京・墨田区に位置し、今なお江戸時代の面影と豊かな自然が息づいています。その始まりは文化文政期、江戸の粋人・佐原鞠塢による開園。学者や俳人、書家らが集ったサロンのような庭園として親しまれました。造園の特徴は、日本各地から集めた草花が四季を通じて楽しめる点。百花繚乱の名の通り、春には梅園が華やかな彩りを添え、夏の藤や秋の萩、冬の椿まで絶え間なく花々が咲き誇ります。

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江戸の趣と粋が漂う庭園の始まり

 園内を歩けば、風にそよぐススキの穂や、小川のせせらぎ、江戸の俳句碑など歴史を感じる石碑も点在。まるで江戸の文人と語り合うかのような静かな時間が流れます。アクセスは、東武スカイツリーライン「東向島駅」から徒歩約8分、京成線「京成曳舟駅」からも徒歩で気軽に行けます。都会の喧騒を忘れ、心と体をリセットできる癒しの空間です。

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史跡名勝向島百花園

墨田川七福神・福禄寿との出会い―パワースポット巡り

 向島百花園は墨田川七福神めぐりのひとつとしても有名です。園内には福禄寿が祀られており、訪れる人が健康長寿や学業成就を祈願する姿が見られます。福禄寿像は控えめながらも存在感を放ち、草花と調和した穏やかな美しさが印象的です。

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スカイツリー

 七福神めぐりは、お正月や季節の節目に多くの人が足を運ぶ人気行事。向島百花園では、草花の息吹と七福神信仰が自然に溶け合い、散策しながら心豊かな時間を過ごせます。願い事を書き込む絵馬や特製のお守りも求められるので、庭園ならではの文化体験を楽しむのもおすすめです。

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満開の梅

四季の花々と名物・梅園の楽しみ方

 向島百花園といえば、なんといっても四季折々の花々と、特に春先を彩る梅園が大人気。園内には20種を超える梅が植えられ、見頃には甘酸っぱい香りが一面に広がります。淡い白や紅、ピンク色の梅の花は、青空にも映え、まさに絶好の写真スポットです。

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満開の梅

 春の梅まつりでは、茶会や吟行、俳句の会など日本文化を感じる催しが開催され、のんびり草花を愛でるひとときを楽しめます。梅以外にも、春のスミレやボタン、夏のハギ、秋のコスモスやキク、冬のサザンカやロウバイと、どの季節に訪れても自然の恵みを堪能できます。歩いていると、鳥のさえずりや虫の声にも心がなごむ、まさに都会のオアシスです。

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全体図

向島百花園の文化趣味と庭園グッズの魅力

 向島百花園は、草花や文化だけでなく、庭園グッズも充実しています。園内売店では、梅や季節の草花をモチーフにした和雑貨や、墨田区ならではの伝統工芸品、七福神関連のお守りグッズが並びます。手ぬぐいやしおり、庭園写真集などは、お土産や贈り物にもぴったり。

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冬至梅

 また、園独自のイベントパンフレットや、季節のスタンプラリーも好評で、訪れるたびに新しい発見があります。庭園ファンにはたまらない限定アイテムや記念品も見逃せません。木漏れ日の下でベンチに座り、グッズを眺めながらゆっくりとした時間を過ごすのも、向島百花園ならではの楽しみ方です。

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竹林

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